「普通」の会話

風邪気味らしく、ここ2〜3日 咳をしている。

 

消化によさそうなものを、と献立を考えたり

包丁を使わない夫のためにバナナと、みかんの缶詰を買っておいたり

ヨーグルトを冷蔵庫に入れておいたが

それらには手付かずだった。

欲しくないのなら、強要はしないので別に良いけど。

いざという時のためのスタンバイ

 

夫は、先日、私が風邪をひいた時に買った市販の風邪薬を飲んでいた。

普段は体調を崩しても病院に行かない・薬を飲まない人が…。

 

頼まれたわけではないが私は薬局に行き、薬剤師さんに聞いて喉・咳に利く薬を買った。

テーブルの上に置いておいた薬を、起きてきて、 目に入ったか入ってないのか分からないぐらい反応はない。

起きた時に『おはよう』という挨拶が無いことに慣れる、悲しい習慣をつけられてしまった。

 

「風邪薬、買っておいたから飲んでね」

と言うと

「ありがとう」

と返事がきた。

 

驚いた。

 

普通の人なら当たり前だろう、と思えるこの会話。

 

なんて珍しい素直なまともな返事。

…と思ったけど、そんなことを伝えたら途端に不機嫌になるだろうから心の中だけで考えた。

 

このやりとりが、今日、仕事から帰ってきてから初めて口をきいた内容。

一方通行ではなく、キャッチボールが出来た内容。

 

出かけ際「今日ごはん作らなくていいよ。(昨日作って残りを冷凍してある)ハヤシライス食べるから。じゃ。」

行ってきます、こそ無かったが

分かった、行ってらっしゃい、と言って送り出した。

 

いつもより少しだけ普通に出かけていった。

 

おかげで、今日は夫が出かけてから毎日恒例のひとり泣きをすることが無く、過ごせた。

無視

今朝も連絡なしで午前7時半頃の帰宅。

 

連絡ぐらいしてくれと何度も何度も言っているにも関わらず、好き勝手やりたい放題の夫。

 

苛立つ気持ちをグッとおさえながらも

おかえり、と声をかけても無視。

寒かっただろうと思い

風邪気味で体調もすぐれないだろうと思い

野菜メインで大根おろしをすって

うどんを作る。

 

たとえ冷めていようが

ごはんが出来るまでほんの5分も待てない人だから

着替えたり何かしている間に作る。

出来上がる。

 

はい、と差し出すも無視。

 

そのまま別のところに避け、

レモンサワーを飲み始める。

 

アル中なのかしら?

耳が聞こえなくなったのかしら?

 

テレビに向かって話しかけている様子から

どうやら耳は聞こえているみたいだけど。

 

今も冷めたうどんが避けられたまま。

1時間以上も放置されている。

 

 

作ってから1時間半後、何も言わず食べていた。

芯の通っていない夫

嫌がらせの能力だけは磨かれてきたんだろうな。

 

他人に対して愚痴と文句、貶すことか媚びへつらうことしかしていない。

 

器は小さいくせに態度だけは大きい男。

別れ話をした時に泣きながら

「好きなんだよ、別れたくないんだよ」

という言葉に同情してしまったのが運の尽きだった。

 

あれが分かれ道だった。

 

あのまま別れられたらどんなに今幸せだったんだろう。

 

無責任なモラハラ男に同情してしまったのが良くなかった。

 

まともな話し合いも出来ず

責任転嫁と筋の通らない言い訳ばかり。

きちんと筋道たてて話すことが出来ないから言っている意味が分からない。

それも、向こうからしてみれば『理解できないお前が悪い』となるわけだけど。

 

私が伝えたいことをあの男が理解できないのは、『伝え方が悪いお前のせい』

あの男が伝えたいことを私が理解できないのは、『理解できないお前が悪い』

だそう。

箇条書き

付き合い、結婚をして今日まで約7年。
書ききれないほど、思い出したくないことも多々ある。


結婚式前々日に雨が降る中外で馬乗りになられ顔を拳で殴られたこと

ドレスから見えるデコルテと背中に傷をつくられたこと

コンクリートの道路に思い切り張り倒され、左頭蓋骨や左腰を強打したこと
パニック障害の発作が起こった時の心無い対応
髪の毛をひっぱられたこと
服を掴み破られたこと
割れたガラスの上に押し倒されたことで耳の中が切れたこと
携帯を折られたこと
私の実家にあることないこと書いた(僕は被害者です)不幸の手紙を届け私の親に余計な心配と迷惑をかけたこと
あの男があの男の母親に向かい、私の目の前で「前の彼女がお気に入りだったよね〜?」と馬鹿にしているとしか思えない言動を繰り広げたこと
どこかの誰かと気持ち悪いLINEのやり取りをしていたことの真偽を問うと訳の分からない言い訳しか並べてこない浅はかなところ

 

まだまだたくさん

 

毎日のように蔑み、無視し、口を開けば何でもいいから文句を言い、暴力と暴言だらけの生活を強いられていること

日々繰り返されるモラハラによる心の傷を毎日毎日増やされていること

 

おかえり、と言っても無視
行ってらっしゃい、にも無視

いただきます、も
ごちそうさま、も
基本的には全て無視。

全て、たまにしか言わない程度。

 

体調悪そうだからこのごはんを作ろうとか
これが好きだろうから今日これにしようとか

誕生日にはここに行こうあれをしようとか
そんな心遣いを全て台無しにされる。

 

全否定。

責任転嫁。

全て、人のせい。

 

うんざりする。

 

一度、時系列に全部まとめてみようかな…

モラハラ記録をブログにしようと思った理由

●自分の気持ちの整理

●事実を振り返るため

●ストレス発散

●文章にすることで客観的に理解するため

●いざという時のための証拠

●人に話すことがある場合、何から話せば良いのか分からなくなるだろうから読んでもらえるように

●身近な家族や友人には心配をかけたくないから本当のことを言えない。でも、誰かに聞いてもらいたいと思っていると思うので、知らない誰かへ発信するため

あとは…

実際の言動

菜箸を自分で転がしてしまった場合

 

私なら

あ、落としちゃった。拾おう。

と、思う。

 

あの男は

まず、舌打ちをする。

それから、あーイライラする!!

と、言う。

 

 

携帯が鳴った時

 

私なら

電話だ。

と、思う。

 

あの男は

うるせーな!

と、言う。

 

 

人に何かをしてもらったら

 

私なら

ありがとう

と、思う。

 

あの男は

こうじゃないんだよなー。もっとこうしてくれればいいのに。違うんだよなー。

と、言う。

 

 

心の内は分からないけど、発する言葉を聞いているだけで、こちらまで嫌な気分になる。

なんて心が貧しくて狭いんだろうと思う。

哀れだと、思ってしまう。

 

でも同情であれ哀れみであれ

この男に対して「かわいそう」と思って『あげる』ことをやめたい。

後出しジャンケンのように、人に何をしてもらっても文句しか言わないこの男のために何かをしてあげたいと思えなくなった。

してもしなくても、何か粗を探しては文句しか言わない。

 

なんて心が貧しくて狭い男なんだろう。

モラハラは理解されない

自分自身が今の環境に立つまで、全く想像がつかなかった。

当たり前だけど経験がないから分からなく、世の中にそんな人間がいることすら現実味がなかった。

 

だから、今私が身近な友人に夫の身勝手な振る舞いを訴えたとしても

「どこの家庭も一緒だよ。うちもそうだよ」

「旦那さん子供っぽいねぇ」

「え?そんなこと言われるの?笑えるねー!」

返ってくる言葉は決まって、以前の私と同じぐらいモラハラというものを知らない人の反応でしかなかった。

でも、知らないのだから仕方ないし、理解しろというほうが無理だとも思う。

実際外面の良い主人と仲良く過ごしてくれている友人たちだからこそ、まさか?という気もするのだろうと思う。

 

主人は、皆といる時にも私にしか聞こえないぐらいの声で文句をいい、嫌な気分にさせ、そのせいで不機嫌になった私に対しここぞとばかり

「皆でいる時に何不機嫌になってるんだよ!空気を悪くするな!」

と言う。

人のことを嫌な気持ちにさせておいて、誰かに聞かれると一方的に私を責められなくなるから私にしか聞こえないようにいつも巧妙に文句を言ってくる。

不機嫌になった私を見て、それ見たことか!きたきた!と、ここぞとばかり責め立てる。

私を悪者に仕立てる。

いつもいつも。

うんざりする。

 

いっそ人に聞こえてしまえば、おかしいなと感じてくれる人もいてくれるかもしれない。

私が誰かにこの男の本性を全てぶちまけてしまえばいいのかもしれない。

でも、そんなことして何になるのか、と自問自答を繰り返す。

また我慢する。

 

人に理解されず、外面の良いあの男が得をしていることが許せない。

外で良い人のふりをしてる反動で私にだけ甘えとモラハラを繰り返すあの男が、大嫌い。

 

理解されないのは仕方ないにしても

理解できない人にモラハラを訴えたとしても

自分が余計に傷つくだけだと知った。

 

それもすべてあの男のせいで、さらなるストレスになっているんだと思った。

負のスパイラル。

良い事なんか、ひとつもない。