読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「普通」の会話

風邪気味らしく、ここ2〜3日 咳をしている。

 

消化によさそうなものを、と献立を考えたり

包丁を使わない夫のためにバナナと、みかんの缶詰を買っておいたり

ヨーグルトを冷蔵庫に入れておいたが

それらには手付かずだった。

欲しくないのなら、強要はしないので別に良いけど。

いざという時のためのスタンバイ

 

夫は、先日、私が風邪をひいた時に買った市販の風邪薬を飲んでいた。

普段は体調を崩しても病院に行かない・薬を飲まない人が…。

 

頼まれたわけではないが私は薬局に行き、薬剤師さんに聞いて喉・咳に利く薬を買った。

テーブルの上に置いておいた薬を、起きてきて、 目に入ったか入ってないのか分からないぐらい反応はない。

起きた時に『おはよう』という挨拶が無いことに慣れる、悲しい習慣をつけられてしまった。

 

「風邪薬、買っておいたから飲んでね」

と言うと

「ありがとう」

と返事がきた。

 

驚いた。

 

普通の人なら当たり前だろう、と思えるこの会話。

 

なんて珍しい素直なまともな返事。

…と思ったけど、そんなことを伝えたら途端に不機嫌になるだろうから心の中だけで考えた。

 

このやりとりが、今日、仕事から帰ってきてから初めて口をきいた内容。

一方通行ではなく、キャッチボールが出来た内容。

 

出かけ際「今日ごはん作らなくていいよ。(昨日作って残りを冷凍してある)ハヤシライス食べるから。じゃ。」

行ってきます、こそ無かったが

分かった、行ってらっしゃい、と言って送り出した。

 

いつもより少しだけ普通に出かけていった。

 

おかげで、今日は夫が出かけてから毎日恒例のひとり泣きをすることが無く、過ごせた。